元小学校教員のもっと生きやすく・楽しくなるんじゃないかブログ

小学校教員病休→休職→退職。幼い2児の育児中。誰にでもその人固有の良さがある。それを輝かせて、よりよい人生を歩んでいきましょう。

先生のキャパってけっこうすごい!と書きたかったけれど、環境問題の話が長くなりました。

こんにちは。kazです。

 

今日はグリーンピース・ジャパンのボランティア活動をしてきました。

グリーンピース、知っていますか?

環境問題に取り組むNGO団体です。世界各国に拠点があります。

日本は先進国の中では規模がかなり小さいらしいです。

政府や企業からの資金援助を受けず、寄付金だけで活動しているのです。

だから、ボランティアは貴重な存在です。

知れば知るほど関わらざるを得ない。

 

私は、環境に配慮して生活している方です。

洗剤とか食材とか衣服とかゴミとか水とか、かなり意識していると思います。

それでも、まだ、自分が何気なくやっている買っている使っていることで、

環境を破壊しているということが、たくさんあって…

やっぱり自身が子どもを持ち、教育についても真剣に考えるようになり、

真に子どもたちのために、と考えると、地球環境をより良いものにしたいんです。

教育や育児の環境を整えることもそうですが、

地球環境がどんどん悪化してしまっては、何にもなりません。

子どもたちの未来にとって、地球は絶対に必要なものです。

 

でも、環境を破壊しているって言っても、なんか実感がないですよね。

原発は怖いと思っても、実際に身体に変化がないから、実感がない。

いろいろやっているけれど、私は原発には結構うといんです。

 

でも、実はもう身近なところで、影響が出始めているということがわかり、

積極的に参加しようと思いました。

 

それが、です。

 

塩って海からとりますよね。

環境問題に詳しくなくても、海に自然じゃないものが流れ込んでいるのは知っていますよね。

海洋環境で特に注目されているのは、プラスチックです。

分解されずに海に漂い、熱や波の影響でマイクロプラスチックになります。

それが、世界各国の塩ブランドのサンプル9割から発見されたのです。

もしかしたらもう日本の食卓にも上がっているかもしれない。

 

今ちょっと調べただけでも、

2015年東京湾で釣りあげたカタクチイワシからたくさんのプラスチック片が…

2018年人体からも見つかった…とか

もう、知らないとか関係ないとか言ってられない状態なんだと危機感を持ちました。

 

日本って?なのか、世界でもなのかわからないけれど、

都合の悪い真実を隠しますよね。

学校とか企業とか政府とか、組織が大きくなればなるほど。

自分に都合の悪いことを隠す、気持ちはわかるけど、

でも市民の国民の健康や命がかかっていても隠すのか!!??

 

それにNO!というためには、行動を起こすしかないんです。

だから、私は、できることをやります。やり続けます。

これを読んで、少しでも関心を持ってくれることを願って。

 

 

今日はこれを書こうとしたのではなかった・・・

今日書きたかったこと

それは、

オフィスボランティア(電話対応・英訳・資料整理)をしたのですが、

「電話対応上手ーー」

「安心して任せられる!」

「パーフェクト!」

と言ってもらえてうれしかった!ということでした。笑

 

別のお仕事、保育士養成学校運営のお手伝いをしているのですが、

そこでも、

「仕事できるね」

「どこでもやっていけるよ!」

「ほめない上司だけど、kazさんのことすごくほめていたよ」

と言ってもらえているのです。

 

学校現場で、ある意味堅い仕事をしていたのも、

学級経営して全体のバランスを見ながら仕事をしていたのも、

元々の熱心さとか誠実さとか責任感の強さとかを持って仕事をしていたのも、

ここにきて発揮できていると思えました。

10年以上がんばってきてよかったなーと思えた瞬間です。

 

だから、先生ってけっこう使える人材なんです!

先生や学校が起こした事件とかで、先生の地位が下がっているような気がしますが、

私が出会った先生たちって、かなりレベル高い人が多かったんです。

賢さもそうですが、センスがあるというか、かっこいいなっていう人。

なのに、なんで学校って伸び悩んでいるんだろう…

 

教員採用や教員評価、それから研修とか、あらゆる仕組みの問題があると思います。

あと問題だと感じるのは校長の経営力

 

グリーンピースの話に戻って、

15分のミニ全体研修みたいなものがあったのですが、

それぞれの担当はあるけれど、全員が同じベクトルを持って参加していると感じました。

職員室では、それが足りない、というか、ないというか、

みんな違う方を向いている→これが一番しっくりくる。

 

そうしてしまう環境というか仕組みが問題なんじゃないかなーと思うのです。

でも、先生たち、みんな必死にがんばっています。

子どもたちのために一生懸命仕事をしています。

なんなのでしょう。もう、ループ状態。

 

先生の魅力とか実力とかが発揮できる学校現場を作りたい!

子どもたちのために!