元小学校教員のもっと生きやすく・楽しくなるんじゃないかブログ

小学校教員病休→休職→退職。幼い2児の育児中。誰にでもその人固有の良さがある。それを輝かせて、よりよい人生を歩んでいきましょう。

人生は向き合うことの連続。「逃げる」「隠す」人生を送ってきた私だから言える「向き合う」ことの大切さ。

おはようございます。kazです。

 

私の人生にとって、「向き合う」ことがテーマです。

 

幼少期から学生時代、教員になってからも、

自分やあらゆる物事に、真正面から向き合ってこなかった結果が、

鬱だったのだと思います。

 

最近も我が子2人との夕方~夜の時間が、どうにも上手くいってなくて、

もちろんそういう発達段階でもあり、また私の睡眠不足も重なってなのですが、

結局子どもに真正面から向き合っていなかったからなんだとわかりました。

忙しくしていると、「待っててね」だし、

離れたところでやり取りを聞いているから、

いざこざが起こると遠くから「もおー!〇〇がこうしたからでしょ」ってなるし、

私も子どもたちもモヤモヤ。解決したようで解決していない。

スッキリしないものを持ったまま次に進むから、

また次も上手くいかない。その繰り返し。

 

とにかく「ゆとり」をもつこと、

そして「向き合おう」と決めてから、上手く回り出した。

忙しくても手を止めて話を聞く、

何かあったら近くまで行って二人の言い分を受け止める、

なんて簡単なんだ、これだけでよかった。

(でもできないのが現実、世の母さんは本当にすごい)

 

 

今日は育児の話をしたかったのではなく、

人生は向き合うことの連続だってこと。

 

犬の散歩中、たまたま車と自転車が大きな音を立ててぶつかるのを目撃した。

幸い大けがには至らず、(たぶんほとんど車体同士の接触

車から降りてきて話したり、電話したりとすぐに対応していた。

 

大学生時代、バイクを運転していて車とぶつかったことを思い出した。

曲がろうと停車した車に、後続した私が不注意でこすってしまった、

というのが本当のところ。

私は逃げてしまった。

咄嗟に逃げるという選択をしてしまったのだ。

それはその事実と向き合いたくなかったから。

自分が悪い、それがわかっていて、その事実から逃れたかった。

でも結局追いつかれてしまった。

親を通して保険会社と連絡を取り、任せることになった。

すべて親や保険会社に任せることになったので、

結局私はそのことにしっかりと向き合うことなく終わってしまった。

結果として事実から「逃げた」ことになってしまった。

 

そうやって、自分に都合の悪いことは

「逃げる」「隠す」「嘘をつく」

ということで人生を歩んできた私、

人生を歪ませてきた私、

対外的に見ると、順風満帆に見えていたのかもしれないけれど、

心の中は荒んでいて、もうどうしようもなくて、

そしてどん底に落ちたんだと思う。

 

でも本心ではわかっていた、逃げちゃいけないって。

向き合わなきゃいけないって。

だから決断したわけじゃないけど、

これからの人生は全てのことに向き合って、

自分の人生に自分で責任をとろうって思って行動してきたみたい。

そしたら人生が上向いてきたみたい。

 

今は人生を自分の足で歩いている感覚がある。

どんな困難があっても、簡単には倒れない自信がある。

なんでもできそうな気がする。

あー私に生まれてよかったな、

この人生を生きてきてよかったな。

辛い出来事もあって、まだ受け止めきれないこともあるけど、

きっとそれもどこかのタイミングで私に何かを与えてくれるんだ。

 

 

「楽に、生きやすく」「すべてを肯定して」って思っていたけど、

苦しみも苦しみとして持っていればいいんだなって、

今は何となくわかるようになってきた。

 

 

うおーー人生ってこんなに面白いのか!!

テンションが上がる自分を抑えつつ、

今日は穏やかな感じで終わります。w