元小学校教員のもっと生きやすく・楽しくなるんじゃないかブログ

小学校教員病休→休職→退職。幼い2児の育児中。誰にでもその人固有の良さがある。それを輝かせて、よりよい人生を歩んでいきましょう。

人の目を気にしまくっていた私が、メイクも肩書もいらなくなった、そんな話。

こんにちは。kazです。

 

今日は、人の目を気にする自分が出てきた瞬間をキャッチして、

人の目を気にすることほど無駄なことはない!という話をします。 

 

 

最近、メイクをあまりしなくなりました。

うっすら日焼け止め、くらいかな。

服装も楽ちんなジーパンとTシャツが多い。

行く場所によって、もう少しちゃんとすることもありますが。

 

犬の散歩をしていたら、顔を見られている感じがして、

あ、すっぴんだから見られてるのかな?

って、居心地の悪い思いをしました。

完全に人の目を気にしている自分が出ましたw

 

いやいや、すっぴんだからって、私幸せだし、

世の中変えていこうっていうエネルギー持ってるしって、

承認欲求強めの私が、心の中で言いましたw

 

すると、目の前に交通整理しているお兄さんがいました。

お兄さん、こんな仕事していて幸せなのかなぁ・・・

 

ちょー余計なお世話!

お兄さん、幸せかもしれないじゃん!

自分の夢を叶えるために資金を貯めていて、

あと10万円で起業できる!

それ以外の準備は整った、あと10万だけ!

よっしゃー、棒を振る手にも力が入るぜ、

1か月後には起業するんだぜ!

世の中の人のためになる仕事を始めるんだぜ!

幸せだ~~~!

 

かもしれない。

そしたら、私より幸せじゃん、羨ましいよー。

 

人を見た目で、肩書で判断しちゃいけないって言うけど、

本当にそうですよね。

その人の内に秘めるものって、ぱっと見わからない。

なのに、私はそういう「人の目」を気にして

メイクしたり、服装にこだわったり、

人が来る時には部屋をちょー片付けたり、

教員の仕事をなかなか休めなかったり、

知識ないと思われないように知ってるふりしたり、

トイレ行きたいのに空気読んで(どんな空気だよw)行かなかったり、

ちっちゃいことも、おっきいことも、ありますが、

とにかく自分の内側じゃなくて、

ちょーどうでもいい外側で勝負していたんですよね。

しかも、その勝負、誰も受けてなかったし…

で、誰も勝ってないのに、「自分は負けた」と思って凹んで…

 

こうやって書くと本当にバカみたいなんですけど、

この「人の目」を気にするってことに、支配され続けていた私。

 

どれだけ自分をダメだと思っていたのか、

ちゃんと見ることもしないで「自分はダメ」という評価を下していて、

自分を真っ直ぐに見つめたら、最初は恐々覗く感じでね、

自分っていいもんいっぱい持ってるじゃん!

ってことに気づいて、

徐々に自信が膨らんでいって、

メイクしてなくても、

肩書なくても、

知識なくても、

37歳なのに子どもっぽい振舞でも、

部屋が散らかっていても、

子どもより自分を優先しちゃうときがあっても、

怠けちゃっても、

内側に秘めたるものがあるんだから、

人がぱっと見でどう感じようが、関係ないっしょ。

って思えるようになった。

 

だから、内側を磨くことにはえげつない程エネルギー注ぎますけどね。

あ、もちろん、モデルとして世界に名を馳せたい!という人だったら、

メイクとか姿勢とか服装とかにもエネルギー注ぎますよね。

だから、自分がどういう分野で活躍したいかってことですよね。

でも、モデル志望でも、クリエイターでも、起業家でも、

内面磨かれてない人は淘汰されてしまうと思うので、

どの分野でも大事ですね。

 

自分の人生に関係のないところで、人目を気にして、

そこで負け意識みたいなのを持ってしまうっていうことが、

もったいないエネルギーの使い方だなという話です。

 

 じゃあ自分はどの分野で活躍したいんだ?

もちろん、それも自分にしっかり向き合って見つけないと、です。

 

私も、自分の夢を叶えるためにお金が必要になったら、

交通整理だって、何だって、やるでしょ。

でもできるだけ空調管理されたところがいいかなーw