元小学校教員のもっと生きやすく・楽しくなるんじゃないかブログ

小学校教員病休→休職→退職。幼い2児の育児中。誰にでもその人固有の良さがある。それを輝かせて、よりよい人生を歩んでいきましょう。

自己肯定感を高めるために、どうしたらいいの?その2―もっと具体的に教えて!という声にお応えして。

おはようございます。kazです。

 

自己肯定感ネタが続きましたが、なんとも反応がいい。

このネタは需要があるんですね。

 

そして、また読者さんから

「自己肯定感を高めるために、

 自己理解を深めることが大事なのはわかった

 じゃあ具体的に何をすればいい?」

との質問が。

ははは・・・反応がよければプレッシャーもかかりますw

 

ということで考えてみました。

とりあえず1日経ってみて、見えたことをシェアします。

 

記事を書く前に、

とりあえず自己肯定感の定義調べてみよーって思ってググってみたら

・・・

自己肯定感

自己有用感

自己効力感

自尊心

自信

・・・

いろんな自〇〇が出てきたw

しかもサイトによって言っていることが微妙に違ったりしている。

そして、それを”きちんと”理解することはあまり意味はない。

とにかく全部高いのがいいに決まっている。という解釈をしておきました。

それと、全部「自〇〇」なので、やはり私が言っていたように

自己理解、自分を真っ直ぐな目で見つめること、自分研究が大事ってこと。

やっぱり、私わかってるわ。自分すげーw

↑↑

この「自分すげー」って思えるのが自己効力感なのではないかな?と思います。

言葉は別にどうでもいいんですけど、

自分は役に立てるとか、自分はできるとか、

これは他者からの評価や他者との比較で高まっていくもの、だと思います。

 

私はこれがめちゃくちゃ高かった。

子どもの頃から何でも器用にできて、

ビアノ、水泳、リレー、習字、カルタ、とか何でも代表やってたし

成績も小学校時代は1番、

発想力もリーダーシップもあるから遊びでもリーダー、

何でも1番が当たり前、私は1番上にいる人、と思っていたんだぁ。

(書きながら思考してます。人生と繋げてます。)

でも中学後半、高校、大学と成績は落ちていって、

というか周りが頭角を現し始めたり、多様な人と混じったりするからなんですが

1番じゃない自分を経験。

でも根底にある「自分すげー感」のために、

1番でない自分を認められない、自分はダメなんだ…

↑↑

この「自分はダメ」が自己肯定感の部分ですよね。

他者との比較でなく、自分の軸で自分を評価するってこと。

私の場合は、「1番でない自分はダメ」があったし、

あとは家庭環境も当時はよくないと思い込んでおり、

古臭い家に住んでいるとか、父親の職業とか、家業のこととか、

兄のこととか、祖母のこととか、自分の体型とか、

いろんなことにコンプレックスを抱えていたために、

いろんな「自分はダメ」を持っていました。

自己肯定感とーっても低かったです。

 

「きれいな家に住んでいない自分はダメ」というのは

当時自分が持っていた価値観による評価であって、

他者はそんなところでまーったく評価していない。

だって、どんな家に住んでいても、kazkazなんだし。

↑↑

家庭環境がどうであれ、見た目がどうであれ、

このkazkazなんだと自分で思えていれば、自己肯定感が高い状態ですね。

 

 

この自己肯定感を高めるためにどうするか、というのが今回のテーマ。

やっと本題かよ。

 

私、どうやって高めていったんだろうと考え、

現時点で2つ思い当たりました。

 

①自己受容

 

前回の記事にあるように、

「大人の振る舞いができない自分はダメ」

という自己肯定低いポイントがありましたが、

そうか、私って子どもっぽいんだ、って気づいた。

ここで

「子どもっぽい自分はダメ、直さなきゃ」

って思ったら、ちょー意味ないので。

もちろん36、いや、最近37になりましたがw

いい年齢なので、落ち着ているところもあるみたいです、

子どもっぽいところもあるし、おばさんなところもあるし、

我が子ほったらかして情報発信しちゃうときもあるし、

我が子を溺愛する瞬間もある、

自分優先しちゃうけど、家族思いなところもある、

できることもあるし、できないこともある、

こんなことに興味があって、これが好きでこれが嫌い、

今だ母に対してイライラするポイントあるなー

出た、承認欲求w、みたいなこともあるし、

・・・

という自分をそのまま受け入れる、ということです。

簡単なように見えて、ジャッジが癖になっている私には難しかった。

誰に何か言われるわけでもないけど、自分がそれを認められないという事実が

一番苦しい。

 

でもなぜそれができるようになったの?って聞かれそうw

 諦めなかったこと

 自分を知りたい欲求が高かったこと 

でも一番は、

 何をしても自分がなくならなかったという経験  です。

 

教員していて学校に行けなくなったことろまで遡りますが、

病休をとる決断を迫られ、

「絶対にそれだけはやってはいけない、

 それをやったら今まで築いてきた自分を崩壊させることになる」

っていう壁を壊した。

それでも何も変わらない自分に気づいた。

↑↑

簡単に書いてますけど、壊して、気づく までが一番苦しい時期でした。

でも、これをなくして、今の自分は絶対にありえない。

だから、

「これだけはやってはいけない」

「これだけは守り通さなければいけない」

を、本当に怖いけど、壊すことなんじゃないかな、と思います。

私の場合は、自分にとって超巨大級の壁を壊さざるを得ない状況にあって、

さきに大きいのをやっつけて、ダメージ大きかったですけど、

その後が楽だった。

でも大きいヤツを一気にと思わないで、

小さいヤツを壊して、あれ?自分変わってない、大丈夫だ!

みたいなのを繰り返していけば、

いつかラスボス的どでかいヤツも、えい!って壊せる時が来るのではないかと。

 

 

いずれにしても、

「これがなくなったら自分じゃなくなる」という思い込みを

「やってみたら自分は自分のままだった」という経験で無くしていく、

そして、

「何があっても、何がなくても、自分は自分」と自己受容できるようになる、

なーんだ、自分は自分じゃん!私サイコー!

って、自己肯定感が高まる。

 

みたいな感じでしょうかね。

長っっ!!ww

 

しかもまだ1つ目。

どうやって、自己肯定感高めていったか、

もっと具体的に何をしたかというと、

②アウトプット

の話をしようと思いましたが、

また次回にします!

でもけっこう今日の記事だけでも学べたんじゃないかと思います。

自己効力感 高っ!

 

そして、②アウトプットの記事の内容が薄くなりそうな予感…w