元小学校教員のもっと生きやすく・楽しくなるんじゃないかブログ

小学校教員病休→休職→退職。幼い2児の育児中。誰にでもその人固有の良さがある。それを輝かせて、よりよい人生を歩んでいきましょう。

困っている人を救済できました!~祖父母の子どもへの影響について~

こんにちは。kazです。

 

前回か、前々回の投稿で、

仕事とは、人々の悩みを解消すること、困り事から救済することであり、

私は誰かを救済することなどできるのだろうか、

と思っていたことを書きました。

 

それが、できました。

ある一人の人を救済することができたのです

 

それは、夫です。

 

おいおい、身内かよ、という言葉が聞こえてきそうですが、

 

「救われたよー。」

 

と言ってもらいました。

しかも、私が発信して困っている誰かを助けたいというカテゴリーにおいて、です。

自分の価値を提供して、それによって困っている人を救うことができた

まさに、ビジネスだな、と思いました。

もちろんお金は発生してませんが。

 

 

遡ること約4週間前、ちょうどGWに、夫に悩みを話しました。

その頃は実母に対してネガティブな気持ちが強い時期でした。

 

私は我が子を否定する言葉、態度で傷つけてきました。

娘は情緒不安定で自己肯定感の低いところがありました。

それに気づいた時から自分の言動を修正し、少しずつ回復してきています。

 

ただ、私ではなく、おばあちゃんが、

我が子に対して、人格を否定するような言動をとった場合、

どうしたらいいんだろう?

それによって、娘は傷つき、回復してきた自己肯定感もまた下がってしまう。

 

そんな不本意な状況になるくらいなら、会わない方がいいのかな。

それとも、きっぱり、やめてほしいと伝えるべきなのかな。

 

どうすることが、子どもにとって、母にとって、私にとって、

最善の方法なんだろう。

 

その場では、当然ですが結論は出ませんでした。

 

それから2週間くらいでしょうか、ある時、ふと考えが浮かびました。

 

私っておばあちゃんの影響はほぼ受けていないな・・・

生まれたときから18歳まで一緒に住んでいましたが、

私におばあちゃんの影はほぼないです。

ということは、我が子もおばあちゃんの影響を受けないんだ。

多くて月に1度会うくらいだし。

余計な心配だったんだなーと考え直すことができました。

 

で、一昨日、子どもの話、親の話などをしているとき、夫が、

 

実家に帰ったときに父親に対して嫌だなと思ったのが、

テレビを見ながら、出ている人たちをけなしていて、

「子どもに余計な価値観を与えるなよ」

って思った。

 

と言うので、

祖父母の影響はほとんど受けないはず、ということを私の経験から話したら、

本当にほっとしたように、

 

「救われたよー。」

 

と。そして、

 

このことを知って助かる人はたくさんいると思うな、

 

と言ってもらいました。

 

私が目指している、

自分が経験したことから得た価値を、人に提供し、救済したい

という思いが形になった瞬間でした。

 

祖父母の我が子への影響を心配している人が、どれだけいるのかわかりませんが、

その人に届きますように。

 

しかし、これで終わりません。

なぜなら、忘れてはならないのは、

子どもは祖父母の影響は受けないけれど、

親の影響はほぼ100%受けてしまうということ

しかも、親は意識していなくても、その背中を子どもは見ている。

 

子どもにどうなってほしいか、を考えるならば、

自分がどうやって生きるか、を考えればいいんです。

私は、親として人として、

誠実に生きて、嘘をつかないで、

時に感情的になるけれど、人生楽しんでいる、

そんな感じで生きています。

 

大人が幸せになれば、子どもも幸せになります。

子どもに成長させられているってことなのかもしれませんね。