元小学校教員のもっと生きやすく・楽しくなるんじゃないかブログ

小学校教員病休→休職→退職。幼い2児の育児中。誰にでもその人固有の良さがある。それを輝かせて、よりよい人生を歩んでいきましょう。

「好きなことを制限なくやるシリーズ」古民家改修はじめましたが・・・不純な動機が顕在化。

こんばんは。kazです。

 

以前にも投稿しましたが、

「好きなことを、制限なくやる」を実行している毎日です。

こうやって書くと、なんかダラダラしていそうな、

家事や育児を放り出して自分のことだけしていそうな、

そんなふうに見えそうですね。

でも人生の先の先で「好きなことをしている状態」を想像してみると、

暴飲暴食、お金遣い荒い、育児放棄、ゴミ屋敷、だったら・・・

好きなことをやっていると言えないですよね。

あくまで、持続可能です。

人生ずーーーっと、好きなことをするために、

健康第一だし(基本玄米菜食・朝ヨガ)、

部屋片づけた方が楽しい気持ち増すし、

自分で淹れたコーヒーが安くて美味しいからカフェに行かなくなったし(お金を本当に使わなくなった)、

子どもたちが伸び伸び遊んで笑っている顔が好きなことだし、

そういうことです。w

 

 

で、最近始めたのが、大好きだった祖母の家を改装しようと動き始めました。

元々不動産屋さんに売りに出していたため、ちょうど始めたこのタイミングで買い手がついたと連絡が。

さあ、どうする、本気で考えないと、ということで夫婦で話し合っていました。

 

やりたい?やりたくない?

負担はどうなる?

周りへの影響は?

どのくらい時間がかかる?

子どもは誰が見る?

 

いろんな点で話しましたが、なかなか結論が出ず。

 

で、コミュニティで話題にあがったのですが

  実現は「動機」によって結果が変わる。

  愛・快からの動機か、不安・恐怖からの動機か。

 

そもそも改装の動機は?と考えました。

 

はじめは、私の「好きなことを制限なくやる」というテーマがあったので、

なんか面白そう!やってみよう!でした。

あとは、夫が家や家具をDIYするのが好きということで。

だから愛・快からの動機もあります。

でも、「やりたいことを実行する」が一番の目的だとしたら、何でもいいんです。

ハワイに行く、だって何でも。

この動機は強くないです。

 

じゃあ、人の手に渡るのが惜しいということはない?

築100年、改築されたところはあっても、

まだまだ当時のまま残っているところもたくさんあります。

片付けをしながらそれを感じていたからこそ、

余計に手放したくないという気持ちは強くなります。

これは恐怖からの動機。

でも、築100年の古民家なら探せばある。

あの家での思い出もこうやって思い出すことはできるし、

愛着はもちろんあるけど、私の動機は恐怖からだったんだと理解しました。

 

恐怖からの動機だとすると、いつかエネルギーが枯渇します。

やらなければよかった、やりたくないのにやっている、そんな状況になるかもしれない。

愛からの心から本当に好きという動機だと、エネルギーは満ちます。

大好きなものに関わっていられて、幸せが続く。

 

今回は手放す方向になりそうだ。

 

 

 

待てよ、私の心から好きなことは何だ?

学びを得たときの「繋がった!」という感覚が快感なんだ。

好きなことを制限なくやる、のも新しい学びがあるから。

この改修で学ぶことは山ほどある。

何も知識はないし、一から自分たちでやるということ。

そして母、祖母、祖父、曾祖母たちが暮らした家、

その繋がりを感じながら作業すること。

ハワイじゃできない、誰かの古民家じゃできない、

ここでは何にも代え難い最高の学びができる!と思ったら、

体を稲妻が走った感じがしました。(この「繋がった!」が大好き)

これは完全に愛・快からの動機。強い強い思い。

 

今私がやるしかないんだな。

そしてここでの多くの学びをシェアしていこう。

おばあちゃんの家をエネルギーに変えて繋いでいこう。

そんな決意に変わっていました。

最高の学びができると思ったら、一気にワクワクが体に流れました。

(母に相談しながらなので、決定ではないですが)

 

愛なのか恐怖なのか、そして何にエネルギーが湧くのか、

迷ったときの判断材料として、心に留めておきたいと思いました。

 

研究大好き、学び大好き、

自分の「好き」を知っているって、最強ですね。